1月26日、STC東京の2011年総会が開催されました。
簡単ですが、レポートとSTCの紹介を。
当日はDITA Festaも開催されていることもあり、出席者が少ないかなとの予想でしたが、総会、講演には20数名の方々がいらっしゃっていました。
TCシンポジウムでパネルの企画を一緒にさせていただいた方や、DITA関連のプロジェクトでお名前をうかがったことがある方も。コンテンツ制作や翻訳の会社を経営されているこの業界の先輩も足を運んでくださっていました。
私の講演のテーマは、「グローバル時代のドキュメントの作り方・使い方」。
制作する環境の変化、表示媒体の変化、読み手の変化を、グローバル時代の変化と関連づけてお話しました。
また、今後の使用説明に求められる表現としての「シンプルで、誰にでもわかりやすいコンテンツ」を実現するひとつとしての、シンプリファイドジャパニーズには、質問やコメントを多くいただきました。
ドキュメントの、ライティングのプロとして、シンプルでわかりやすい日本語文章の書き方を、技術と体系を整理し、トレーニングカリキュラムを作っていかねば、と考えています。
STCは、テクニカルコミュニケーションに関わる専門家の団体で、米国で1953年に設立されたとのこと。日本支部は、1987年から活動しているとサイトで説明されています。
昨年、NPO法人となり、非会員に向けての社会貢献の活動もこれまで以上に充実させていくとご報告がありました。総会やネットワークキングパーティーは、非会員でも参加できます。
1990年のはじめ頃、東京支部で提供していたSTCのカンファレンスツアーに参加したのが縁で、STC会員に。
しばらく間があき、2009年に再び会員になりました。
今回の2011年STC東京の総会で、20数年前のSTCカンファレンスツアーのときにお会いした日本のメンバーと再会できたのも嬉しいことでした。
総会後の懇親会もこじんまりとした規模ながら、さまざまな情報交換ができ、楽しく有意義でした。
テクニカルコミュニケーションの動向を知るために、STCは重要な情報源のひとつ。
STCの会報、INTERCOMはその時期のホットなトピックが取り上げられていて読み応えがあります。
電子版と印刷版があり、印刷版はオプションで送付してもらえますよ。